部門紹介

SBC 4部門紹介

制作部

SBCが制作する映像コンテンツの企画・構成・撮影・編集等を担います。

アナウンス部

SBCが制作する映像コンテンツの⾳声収録、放送台本の作成とアナウンス等を担います。

技術部

放送(配信)に伴う機材の管理・調整,本番時の撮影,収録コンテンツのアーカイブと公式チャネルの運営等を担います。

総務部

SBCの会計,事業の企画・運営・管理,並びに視聴者反応の分析等を担います。

運営メンバーよりご挨拶

局長:片岡 眉子(メディア情報学科3年)

この度、四国大学放送局SBCの局長を務めさせていただくことになりました、メディア情報学科3年の片岡眉子です。

SBCは現在、1年生から4年生までの学生が在籍しており、所属学科は4学科にまたがっています。

人前に出て話すのが得意な局員もいれば、機材の操作に自信がある局員や、映像編集が好きな局員、ナレーション経験のある局員がいます。これらの局員一人ひとりの強みや得意なことを感じ取り、それらをさらにどれだけ伸ばすことができるかが私の仕事だと考えています。

私は2期生として入局しました。「機材触れるようになりたいな」「なんか楽しそうだな」といった、興味と憧れの気持ちだけで入局を決めました。しかし、いざ入局してみると決して楽しいことだけではなく、学業と生活を両立させながら番組運営を行う大変さに何度も投げ出しそうになりました。試行錯誤して企画を立て、撮影取材・編集、機材管理など全てのことを学生主体で行い毎月の配信する難しさは、想像を遥かに超えるものでした。局長に課せられた責任の重さを執行部の一員として見てきただけに、先頭に立って発言をしたり物事を決めたりするのが得意でない私に「こんな私が務まるわけない」と、不安が募るばかりでした。しかし、「いったん引き受けたからにはしっかりやりたい」と、今は前向きな気持ちでいっぱいです。

自ら進んで発言するのは苦手でも、人の話を聞くのは得意です。そこで、局員のみんなが自分の考えや意見をのびのびと発言しやすい環境を作り、そのさまざまな意見を聞き入れ、そしてまとめ、SBCがより良い方向へ進む適正な選択のできる局長になれるよう、日々精進していきたいと思います。

私たち四国大学放送局SBCはまだまだ素人集団で毎日が学びの連続ですが、局員みんな「放送番組をより良いものにしたい」の一心で日々活動しています。

至らぬ点も多くありますが、皆さまに愛される放送番組を目指して精一杯活動していきますのでよろしくお願い致します。

制作部長:清水 祐太(メディア情報学科3年)

令和6年度より、制作部長に就任しました、メディア情報学科3年の清水祐太と申します。

制作部では、映像コンテンツの企画から撮影、編集までといった幅広い業務を他の部門と協力しながら行っています。

私たちSBCは学内外で起こる出来事に対して常に情報感度を高め、ニュース価値のある話題を見つけ出します。その後、何を伝えるべきか、それをどのように伝えるべきか、ニュースを見た視聴者の考えるきっかけになるために深く考察し、VTRの構成を決定し企画案を作成します。

また、制作したVTRをどのように表現し、どの順序で放送すれば最も効果的なニュースになるのかを考えます。
SBCの掲げている目標でもある「大学周辺の身近な話題を学生目線でタイムリーに届ける」
視覚的な表現方法や情報の流れ、さらには視聴者の反応を予測するなど、多角的な視点から一つのニュースが形成されます。単にありのままを伝えるだけでなく、より魅力的に伝わるようVTR構成を考えるのも制作部の重要な役割です。

そんな良いVTRを作るためには観察力、発見力、構成力、撮影・編集力、文章力など、様々なスキルが必要となります。

私はまだ入局してから2ヶ月のも経っていない4期生ですが、今までSBC以外での制作活動を通してこれらのスキルの重要性を痛いほど強く感じ、また多くのことが自身に足りていないのだと痛感しています。
ですが、そんな新人の私に制作部長という重要な役割を与えたということは、何か私にできること・きっかけとなってほしいことがあるのだと感じています。

先人たちのレベルに追いつくため、執行部として局を引っ張っていくため、そして視聴者にわかりやすく、楽しく、中身のある放送番組を提供するために、一日も早くこれらのスキルを磨き、努力を重ねていきたいと思っています。
そして、その過程で学んだことを次世代のメンバーにも伝えていき、持続可能な活動ができるよう執行部として精一杯取り組んでいきたいと考えています。

技術部長:吾郷 誠斗(メディア情報学科3年)

この度、技術部長を務めることとなりました、メディア情報学科3年の吾郷誠斗と申します。

技術部では、主に番組放送時における撮影やスイッチャー、テロッパー、ミキサー、配信装置などの機材構成やそれらの管理を行い、番組が正常に放送されるよう技術力で支えるという業務を担当します。

放送においては、視聴者に分かりやすい映像を届けるために、自分たちが伝えたい内容を明確にし、常に意識する必要があります。そのため、キャスターの話す内容を意識してカメラの画角調整を行ったりスイッチングをしたり、VTRの再生や照明・音声の調整をしたりと、スタッフ間のリアルタイムでの円滑な意思疎通が非常に重要となります。

昨年度の活動では局全体の技術力や企画力の底上げなど育成の面は停滞気味でした。
そのような状況でしたが、前執行部を中心に個人の「番組を伝えよう、届けよう」という強い気持ちがあったから一人ひとりの成長に差はあれど成長できていると感じています。

ただどうすれば良いか、何から始めたらいいのか、誰に頼ったらいいのかなど様々な疑問があり、相談ができず人知れず不安に押し潰れてしまう局員もいました。私もそのうちの一人です。
1期生だからこそ気付ける、前執行部だからこそ新しい執行部にそして局員に伝えることができる、そう考えております。

昨年度のアナウンス部長として活動し得た知見を活かし、今年度では「視聴者に違和感を与えない映像制作」を目指し頑張っていきます。
他の局員や他の部署との意思疎通やコミュニケーションにも重点を置くのは勿論のこと、単に台本通りの操作や指示に従うのではなく、自らが考えて行動ができる技術特化の人材育成に力を入れて取り組んでまいりたいと思います。

まだまだ未熟で至らない点も多々ございますが、SBCの他の部署と協力し、視聴者の皆さまに愛される番組を制作し、違和感のない放送へと励んでいきます。

アナウンス部長:寺尾 将志(書道文化学科2年)

この度、アナウンス部長を務めることとなりました、文学部書道文化学科2年の寺尾将志と申します。

アナウンス部は、総務部を中心に局全体で構成する企画を通して、SBCニュースで用いる放送台本の作成やニュースの進行を務める演者の他、制作部・技術部を通して作られた映像コンテンツのナレーション作成・収録やイベント取材時のリポーターなど、音声に関わる全てを担う部門です。

番組進行を円滑にするには、台本作成を疎かにしてはいけません。「伝えたいことは何か」、その目的や思いを細部まで読み取り局全体で考え、台本に落とし込むことで見てくださる方々のニーズに応えられる、魅力溢れる番組ができると考えます。

また、一口に「音声」と言っても台本の内容に合わせた声調や話し方、情景を分かり易く伝えられるような表現力が求められます。より豊かな表現にする事に合わせて、雰囲気を言語化するためには語彙力も必要不可欠ですが、私はそこに加えて「経験」も外せない要素だと考えます。自分がどういうきっかけで始め、何をどう感じたのか、そこから私にしか分からない、私だからこそ話せる「経験」と言うものが、鍵になると思います。

その為、日々のコミュニケーションなどを通じてスキルを磨き上げるのは勿論のこと、より視聴者の方に共感していただけるように常に心のアンテナを立て着実に進歩を重ねていきます。

私は成長することに上限はないと感じています。他の局員と高め合える、協力し合える組織を形成していくことで「成長が見える」番組制作を目標に掲げて参ります。

前述の目標を達成、そしてアナウンス部長としての責務を全うできるように、日々精進して参りますのでよろしくお願いします。

総務部長:佐々木 彩乃(メディア情報学科2年)

令和6年度より、総務部長に就任しました、メディア情報学科2年の佐々木彩乃と申します。

総務部は、営業・管理・経理など、SBC全体をサポートする上で重要な役割を担っています。特に他部門同士の結束力を高めるための架け橋となり、番組制作や組織全体の運営を円滑に行えるようにすることが求められます。

今年度は、SBCの環境面のサポートにより一層、力を入れていきたいと思っています。
これまでの配信や活動を通じて、SBCに求められている情報は何か、より質の高い番組を作成するために何が必要かなど、反省・改善点の可視化、良かった点などを分析し、組織のさらなる発展を目指していきます。

3期生として入局し、まだまだ未熟な部分もある私ですが、総務部長として、SBCが大きく成長できるよう、局員を支えられるよう私も精進して参ります。

2023年SBCメンバー